BUSINESS 事業紹介

SURFACE TREATMENT ON ALUMINUM アルミへの表面処理

21世紀に美しい地球を残そうというエコロジーへの関心が世界的に高まっている中、アルミニウムが改めて見直されています。また商品の高機能、多様化といった市場ニーズからも様々な分野で軽金属化が進んでいます。アルミニウムは軽量、加工性が良好などの優れた特徴があり、建築材料や機械部品、調理器具など幅広い用途に用いられています。アルミニウム製品の多くには耐磨耗性、耐腐食性の向上、表面装飾などの目的で表面処理が施されています。そしてリサイクルが容易なアルミニウムは、最新の表面処理技術の成功と相まって新たな飛躍の時を迎えています。

陽極酸化法

耐磨耗性、耐腐食性の向上のために表面に酸化アルミニウム皮膜を形成する方法です。手順はまず脱脂、化学研磨か電解研磨などで表面を洗浄し、硫酸や蓚酸などの電解液中でアルミニウムを陽極として電圧を加え、電流を流します。すると数~70ミクロンの酸化アルミニウム皮膜が形成されます。これをアルマイト処理といいます。現在アルマイト処理でもっともポピュラーなのは硫酸アルマイトです。また処理後の表面には、直径100Å程度の孔が数多く開いており、そのままにしておくとこの孔から腐食が起こるため熱湯に浸漬するなどの封孔処理をします。 当社ではあえてホイストライン と全自動ラインで加工しています。自動化されている専業者も多いと思いますが、自動化では非常に困難な作業もトレーニングされた作業者ならではの細かな作業が可能です。そのため現在は手作業で学んだノウハウを蓄積する時であると考え、手動ラインと全自動ラインの2ラインでの生産工程によりバックアップしております。

《処理装置》
手動硬質アルマイトライン 一式
自動硬質アルマイトライン 一式
検査機器 一式

化学研磨・梨地処理

当社では独自の研究、開発による環境にやさしい化学研磨処理によって、今まで切削時のキズ、バリなどを完全に除去することが可能です。既存の化学研磨よりも約半分のコストで処理が出来ます。もちろんアルマイトの前処理だけでなく、キズ、バリ対策にも効果的です。前処理からスマット除去まですべて自社開発ですので、何かお困りの際は一度御相談下さい。

《装置》
アルミ素材化学研磨ライン 一式
検査機器 一式
《技術開発》
当社でアルミ素材の化学研磨プロセスを自社開発し量産化しています。